スマホでQRコードをスキャンするだけ、誰でもどこでも1分で始められるファイル転送サービスSoqAlbumが、ついにMicrosoft Storeに公開されました。
Windowsをご利用の方は、Microsoft Storeから無料のアプリをインストールいただけます。これでSoqAlbumをタスクバーからクリック一発で起動でき、より快適にSoqAlbumがご利用いただけます。
アプリの詳細、利用法につきましては、こちらをどうぞ。
Microsoft Storeにアプリを公開するまで
ひさびさの投稿になります。yagiです。
毎回、ブログをもっと更新するぞと宣言しながら、全く守れておりません(笑) このブログがまだ生きてることを示すため、とりあえず今日はアプリ公開のご報告をしておきます。
前回までSoqAlbumを大規模アップデートした話をしていたのですが、その後ある記事を見かけました。
要するにMicrosoftがSoqAlbumのようなPWAアプリのMicrosoft Storeへの登録を呼びかけていて、8/15-9/15に限り、PWAの作者に対して本来有料の開発者アカウントを、無料で発行します。という話です。
SoqAlbumはスマホで動かすこともできるのですが、どちらかといえばSoqAlbumはPCで動かして、そこからスマホをPCにリンクさせるほうが使い良い設計になっています。PCでSoqAlbumを立ち上げやすくするために、これまでにChromeの拡張機能を用意したりしていたのですが、よく考えてみればwindowsのアプリとして起動できれば、一番手っ取り早いわけです。Microsoft Storeに登録するのは理にかなった話だと思いました。
そういうわけで記事にある通りに、PWAであるSoqAlbumをMicrosoftに申請して、品質チェックをパス。開発者アカウントを無償でゲットしました(といっても、たかだか$19得しただけなんですが…クレジットカードを一切使わずにアカウントが取れたのは少しだけラッキー?)
アカウント入手と、正式なアプリの登録は手続きがまた別でして、アカウント入手後、PWAをアプリとしてまとめて、MSのウェブページ経由でアプリ登録を行いました。このアプリ登録をアカウント入手後にすぐにやっても良かったのですが、せっかくなので(笑)、アプリ登録記念と致しまして、SoqAlbumにひと手間加えました。
お分かりいただけただろうか(いや、もう怪談の季節でもないんだが…)
SoqAlbumをブラウザで普通に開くと、当然ブラウザのUIがついてきます。
一方でMS storeからインストールしたSoqAlbumを開く(というかPWAとして開く)と、タイトルバーのデザインから無駄なブラウザUIがなくなった、より自然なものに変わっているのがお分かりいただけますでしょうか?
従来からSoqAlbumをPWAとしてインストールすると、ブラウザのUIは自然となくなってくれていたのですが、今回はwindow controls overlayというものを利用しまして、タイトルバーとアプリのデザインの融合を更に高めてみました。
このwindow controls overlayというのは、ブラウザの技術としてわりと新しくて、情報も少なくていろいろハマってしまいました(笑) 時間が取れたら、次のブログではそこらへんの開発の話でもしてみようかと思っています。
(追記)
Window controls overlayでハマった話なのですが、あまりに専門性が高いのでzennでまとめてみました。
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